2026/9/28 電気電子工学科3年生が北海道電力ネットワーク(株)の施設を見学しました
見学を希望した3年生11名が、北海道電力ネットワーク株式会社の豊平変電所および中央給電指令所を見学しました。
最初に訪れた豊平変電所は、設備容量60MVAを有し、66kVで送られてきた電気を6.6kVに降圧して、地域の需要家へ送り出す配電用変電所としての役割を担っています。当日はあいにく雨脚が強く、安全上の理由から屋外設備の見学はできませんでしたが、屋内のキュービクルや保護リレーなどについて詳しくご説明いただきました。講義で学んでいる変圧・遮断・保護の仕組みを、実際の設備を間近に見ながら学ぶ貴重な機会となりました。学生からは多くの質問が出されました。

続いて、北海道の電力系統を支える中枢施設である中央給電指令所を見学しました。中央給電指令所では、北海道全域の電力系統を24時間365日監視し、刻々と変化する電力需要と発電量のバランスを調整しています。昨年見学した札幌系統制御所を含む全道5箇所の系統制御所と連携し、北海道全体の需給・系統運用を統括する司令塔としての役割を担っています。電力の安定供給を担う重要施設であることからセキュリティも厳重で、実際に系統の監視・制御が行われている操作室内は撮影禁止でした。学生たちは少し緊張した面持ちで、普段目にすることのできない電力系統運用の最前線を間近で見学しました。

今回、地域への電力供給を担う豊平変電所と、北海道全体の需給・系統運用を担う中央給電指令所をあわせて見学し、普段何気なく使っている電気を支える設備と運用の両面に触れることができました。講義で学ぶ内容と実際の運用を結びつける大変貴重な見学会となりました。
最後に、ご多忙のなかご対応いただきました北海道電力ネットワーク株式会社の皆様に、心より御礼申し上げます。

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