平成31年電気学会の全国大会が,2019年03月12日(火)午前~14日(木)午後の3日間,北海道科学大学で開催されます。
電気学会は1888年に創設された学術法人です。その創設には榎本武揚が携わり,初代会長を務めております。今年130周年を迎える,会員数約2万2千人の歴史ある大きな学会です。 なお研究分野は次のように構成されており,各部門の学術研究大会も毎年開催されています。 A部門:基礎・材料・共通部門 B部門:電力・エネルギー部門 C部門:電子・情報・システム部門 D部門:産業応用部門 E部門:センサ・マイクロマシン部門
電気学会全国大会は全部門対象の学術研究大会であり,昭和46年(徳島大学)に始まり毎年各地の大学で開催されています。例年,一般講演件 1,400件程度,参加登録者数 3,000件程度,3日間の延べ聴講者数が10,000人程度となる,電気系分野最大規模の学術研究大会です。
北海道での開催は昭和52年(1977年),平成7年(1995年),平成21年(2009年)の計3回で,これまでは北海道大学が会場となっていました。今回の49回目の全国大会は,北海道では10年振り,そして北大以外の大学としては初めての開催となります。
北海道科学大学(北海道工業大学)はこれまでにも施設・設備,教職員の対応,アルバイト学生の働きぶり,立地などが評価され,大小様々な学会の会場となってきました。 特に現在,本学では校舎の増改築が進められており,増改築した新しい建物を使って研究発表して頂けることなどから今回の開催が決まりました。
本学からは9名の教員が大会実行委員会の幹事または委員として協力,また今後,アルバイトとして学生の募集が行われる予定です。
この全国大会は電気学会会員の皆様はもちろん,一般の皆様に無料公開される講演やセッションも予定されています。
今後このブログでは順次,実施される講演等についても紹介していきます。それを参考に,皆様是非ご参加ください。
(情報提供/矢神 雅規 教授)
http://www.iee.jp/?post_type=custom_event&p=18615
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