2019年月7月27日(土),札幌市東区の北海道電力の科学であそぼ「おもしろ実験室」で,当・電気電子工学科の佐々木正巳教授が小学生を対象としたプログラミング教室を行いました。 このプログラミング教室は、北海道科学大学と北海道電力とが今年度初めて企画し、 小学校5、6年生32名を対象に実施いたしました。
この日の最終目標は、自分たちのオリジナルイライラ棒の作成です。
イライラ棒の迷路だけでなく、失敗した時、ゴールした時にどんな音を流すか、 自分たちで作り上げるのが目標です。 まずは、コンピュータのできることや動く原理、 2進数とは何かなどを学んでもらった後、 早速プログラミングの体験です。
今回は、イギリスで小学生に無償配布されている 「micro:bit」という小型コンピュータと、 Microsoft社のMakeCodeというプログラミング開発環境を用い、 簡単なプログラミングを学んでもらいました。
コンピュータへの命令が割り当てられたブロックを積み上げ、 LEDを自分たちの好きな形に光らせるなど、 ブロックプログラミングの基礎を学んでいきます。
アシスタント役をつとめた本学学生9人のサポートの下、 参加した子供達は、 イライラ棒のプログラムをmicro:bitに転送し、 オリジナルイライラ棒を完成させることができました。
今回はイライラ棒のサンプルプログラムを使いましたが、 自宅に持ち帰ってさらにプログラミングを深めてもらえればと思います。 このプログラミング教室には、定員32名のところ、 130名あまりの応募があり、 小学校で必須化されるプログラミングへの高い関心が伺われました。
少しでも多くの子供たちがプログラミングに興味を持って、 何年か後に本学のキャンパスでお会いできることを楽しみにしております。
(※ この記事は,本学NEWS TOPICSの記事から引用しました。)
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