2019年10月30日(水)札幌市立啓明中学校の3年生が「上級学校訪問」の
一環として本学を訪れてくれました。
そのスケジュールの中で、電気電子工学科では「ものつくり体験講座」として「自動点滅式LEDライトの製作」を実施し、24名の3年生に参加して頂きました。
このLEDライトは、昼間は太陽電池でニッケル水素電池を充電し、夜になったら充電された電力で白色発光ダイオードを点燈するというもので、電気電子工学科オリジナルの電子工作キットです(類似品は百均のお店でも販売されていますが・・・)。
参加してくれた皆さんは、おしゃべりもせずに真剣にはんだ付け作業に取り組んでくれました。そして、完成した作品はお持ち帰り頂きました。
ちなみに、1.2Vの電圧を発生するニッケル水素電池を白色発光LEDに直接、接続しても白色発光LEDは点燈しません。それを可能にするのが電気電子工学の面白いところです。
このような体験を通して「ものつくり」や電気電子工学に興味を持って頂ければ
と思います。 [文・写真/佐々木正巳教授]
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