令和5年(2023年)5月24日(水)に由仁町立由仁中学校2年生28名が大学見学のために来学されました。
そして14名の2年生が電気電子工学科の佐々木教授のもとで「イライラ棒を作ろう!」をテーマにした模擬講義に参加しました。
この模擬講義では代表的な小型コンピュータの1つであるmicro:bitと針金(錫メッキ線)や木材を組み合わせた迷路をつないで、自分オリジナルのイライラ棒を作って遊んでみよう、という内容になっています。
まず、MakeCodeと呼ばれているブロックを組み合わせるようにしてプログラムを作ることができるプログラム開発環境の使い方についての説明を受けました。
次に、micro:bitに取り付けられている25個のLEDへの点灯表示を2つのスイッチで切り替えるプログラムを作成し、実際にプログラムをした通りにmicro:bitが動作することを確認しました。
そして、イライラ棒のプログラムを書き込んだmicro:bitと、木材と針金を使って自分で組み立てたイライラ棒をつないで、自分オリジナルのイライラ棒を楽しんでもらいました。
中には、自分で作った複雑な?迷路を友達に挑戦してもらったり、サンプルとして提供したプログラムを自分独自にアレンジして動作させたりと、それぞれで楽しんでくれている様子を伺うことができました。
今回の模擬講義をきっかけにして、コンピュータと外部の物理的な世界を繋ぐことで広がる様々な可能性について気付いてくれたのではないかと期待しています。
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