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2025/12/20(土)に電気電子工学科の2025年度第1回目の卒業研究発表会が実施されました

  • 執筆者の写真: 管理人
    管理人
  • 2025年12月26日
  • 読了時間: 4分

2024年度から電気電子工学科では卒業研究発表会を12月と2月の2回に分けて実施することにしており、2025年度第1回目の卒業研究発表会が12/20(土)にG303教室とG304教室の2教室で実施されました。


事前の天気予報でも気温が高く推移することが予測されていましたが、その予報通り、水溜りができるような5~6℃程度というこの季節としては高めの気温の中、第1回目の卒業研究発表会の日を迎えました。

開始にあたって小島学科長から4年生に対してエールが送られた後、卒業研究発表会の趣旨や進行の仕方の説明が行われました。



今回は、小島ゼミと三橋ゼミ(G303教室)、伊藤ゼミと村口ゼミ(G304教室)の4ゼミの卒業研究発表が行われました。


午前中に行われたのは、小島ゼミと伊藤ゼミです。


小島ゼミの研究テーマを一言で表すと「食品管理と医工連携」。これまで通りの食品の安全性や品質を分析し評価するようなテーマに加えて、画像解析を利用する医工連携に関わるようなテーマについての発表がありました。


小島ゼミの研究テーマ

  • 注水音の特徴を利用した容器素材の分類に関する研究

  • 環境に影響されない術後廃液の色識別基準の構築に関する研究

  • 画像解析による花と青果の鮮度評価に関する研究

  • ドレーンチューブ画像の前処理と術後排液の色味評価

  • ANCにおける追従遅延と残留ノイズの発生に関する研究

  • スマートフォン画像を用いた色解析の有効性と分類

  • スマートフォン画像と分光測色値を用いた色差の精度検討研究

  • 食品画像のRGBデータを用いた栄養素推定に関する研究

  • ドレーン排液画像を用いた照度依存性評価と色調補正の検討

  • 照度による写真の色判別に関する研究

  • ドレーンチューブの色調評価における光の影響分析と画像処理による分類の検討



伊藤ゼミの研究テーマを一言で表すとでは「つよつよAIとIoT」。AIを利用して様々な問題を解決していくようなテーマに加えて、IoT技術を利用した分析技術やものつくりに関するテーマについての発表がありました。


伊藤ゼミの研究テーマ

  • YOLOを用いた卓球のエッジ・サイドボールの判定

  • YOLOを用いたサッカー選手の走行距離分析

  • IoT技術を用いたミニ四駆の速度制御と電力監視システムの構築

  • トイレの個室内に設置する生理用品自販機の設計

  • ベイズ推定を用いたExtreme Learning Machineによるノイズが混在する固定点を持つ系の時系列テデータ分布推定

  • エコーステートネットワークを用いた超多変数カオスシステムの時系列予測

  • Spresenseを用いたエッジAIによる排水管の異常予兆検知システム

  • 様々なデータセットに対する異常検知手法の性能比較

  • 時系列異常検知に向けたSpiking Neural Networksの基礎実装と音響データへの応用

  • モーター異常検知のためのエッジAIチップ向けネットワークモデル


小島ゼミ、伊藤ゼミの発表がすべて終わったところで昼休みに入りました。


午後に入ると雲間から太陽も出て、穏やかな天気の中で、午後の発表が始まりました。



午後に行われたのは、三橋ゼミと村口ゼミです。


三橋ゼミの研究テーマを一言で表すと、「宇宙のロマンと人命救助」。長年研究を続けている超小型人工衛星に関するテーマや、災害時の人命救助に役立たせるためのテーマについての発表がありました。


三橋ゼミの研究テーマ

  • バルーンカイトの飛行特性の解析と高度計測に関する研究

  • 災害時におけるUAVによる実時間人体検出に関する研究

  • ISS放出のCubeSat初期運用支援のための受信局構築とテレメトリ受信に関する研究

  • HMU-SAT2のISS放出イベントと初期運用観測のためのTLEからの軌道計算に関する研究



村口ゼミの研究テーマを一言で表すと、「最先端の半導体とAI」。半導体関連では産業における未利用熱を有効的に活用するための熱電発電に関する研究やパワーエレクトロニクスを支える半導体デバイスに関する研究、AI関連ではハードウェアでAI処理を実現するためのテーマについての発表がありました。


村口ゼミの研究テーマ

  • モーターの異常検知予測に向けたAI処理のFPGAへの実装に関する研究

  • スーパージャンクションMOSFETにおける耐圧特性と電界集中の構造パラメータ依存性の解析

  • 電力変換用半導体デバイスの自己発熱効果と放熱特性に関する基礎的研究

  • 波動関数の時間発展を活用した半導体ナノ構造中の不純物分布予測フレームワーク

  • 溶融塩法を用いた風化黒雲母からの和田石合成における温度および雰囲気条件の検討

  • Mgイオンを導入した風化黒雲母の構造と物性に関する研究

  • 定常熱流比較法による熱伝導率測定システムの熱回路網法を用いた熱損失評価に関する研究

  • フラッシュ法による熱拡散率測定の多結晶焼結体モデルに関する研究

  • 多元多結晶材料の元素比率と熱伝導率に関する基礎的検討

  • 熱熱膨張ストレスが電発電モジュールの電極-素子界面に与える影響に関する基礎的研究

  • 接触熱抵抗と放熱を考慮した熱電発電素子の熱回路網解析手法



昨年度に引き続き、今年度の12月の卒業研究発表会も穏やかな天気に恵まれ、多くの学生さんおよび教員が参加する中で活発な質疑応答も行われるなど、とても盛会な卒業研究発表会となりました。



発表された4年生の皆さん、大変お疲れさまでした。



 
 
 

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